近づいただけで即死-核廃棄物

Green Newsに、映画10万年後の安全のレビューを書きましたが、日本でも同じ核のゴミの問題がもちろんある。核燃料サイクルや核のゴミについて12分程でとてもわかりやすく説明してくれてるのでぜひ見てください。何が必要なのか、何が必要じゃないのか、それぞれがちゃんと考えて行動していくことがこれからは絶対に重要。今までみたいに人任せじゃ、世界は絶対滅びちゃう。


■核のゴミは10万年、一説には100万年放射線を出し続けると言われている。
■日本にある唯一の使用済み核燃料再処理工場があるのが六ヶ所村。

■核のゴミ1トン分に近づくと即死。近づいただけで即死。
■ウランは貧弱な資源で、原子力を開発してきた知識人はそんなこと初めから知っていた。
■高速増殖炉が稼動しない限り核燃料サイクルは意味をなさないが、その高速増殖炉はトラブルだらけ。
■日本でも地中深くに高濃度放射性廃棄物を埋める計画はあるが、100万年前は海だった現在970メートルの山になった六甲山。100万年後の未来を保障できる科学はない。
■核のゴミの最終処分地は未だ未定。
■六ヶ所村では50年しか預からないことになってる。

ビデオの内容をかいつまんでみましたが、ビデオ中、六ヶ所村の村会議員は“ずっと六ヶ所村に置いて置けばよい。施設を受け入れたときにメリット、デメリットを全て引き受けたんだから何もしんぱいすることはない”と何の根拠もない安全を主張してます。村の発展のためにやっていることという主張。それだけ。「10万年、100万年後も放射を出し続ける核のゴミ。コレに対して警鐘を鳴らし続けきた声はこれまでかき消されてきた。」けど、幸か不幸か私たちは福島の事故で目を覚ますことが出来た。さあ。皆どうしますか。