わたしにかかわるすべての皆さま








金曜に負傷して、本日、もはや捻挫治ってるんですけど。これって普通なの?!正味まる3日で復活しましたよ。土曜とか、腫れあがってまぢ足首なくなって、真っ黒になってたんだけど。昨日の朝まではまだ腫れて黒かったんですけど。今朝起きたら、95%治ってる。あたしの回復力なのか、たいした捻挫じゃなかったのか、ホメオパシーか・・・。わかんね!とにかく治った。これでサーフィンできルルルル~。

こないだ、四の五の言わずに、やりたいことがあるならやっちまえ!ってブログ書いたんですけど、やっちまうに際して、とても大切なことがあるのを思い出したので書いておきます。

私の場合、会社員強制終了で自営になったわけなんですが、今こうして収入激減の冬になってもとりあえずは破産する不安なく暮らせてるのは、それはそれはいろんな人に助けられてきたからなんですよ。ほんとに、自力ではここまでぜったい来れてない。

そもそも、まず最初にわたしが水着屋になる下地を作ってくれた人がいるのです。わたしは、いまでこそコマシになりましたが、根がやさぐれ体質なので、ハワイに住んでいたころなんて、それはそれは無愛想で、世の中ほぼ全員自分の敵だと思ってました。海で会う外人の姉ちゃんなんて全員ビッチだと思ってたので、もちろん、いつも同じポイントにいたハニーガールのデザイナーであるルイーザのことも、(チッ。彼氏はイケメンだし、スタイル良いし、金髪だし、サーフィン上手いし、調子にのった外人め( ゚д゚)、ペッ)なんて思ってたくらいです。

さて、ハワイに住み始めて数年のそんなある日、いつものポイントで定期的にみかける、異様に色の黒いナゾのアジア人が私に話しかけてきた。
「日本人?ここひとりで入ってんの??」
とかなんとか、そんな感じだったのを覚えてる。

この黒いアジア人とわたしが、その後5-6年?にわたって、毎日毎日狂ったようにハワイでともにサーフィンするバディになるなんて、その時はまさか思ってもみなかったんですが、彼女がいなかったら、わたしは今水着屋になってない。無愛想すぎる私に声をかけてくれたばかりか、「ルイーザって水着作ってんだよ。こんど見に行こうよ」と、当時ルイーザが住んでいた、アラモアナヨットハーバーのボートハウスに連れて行ってくれたのもこの姉さんでした。

ルイーザの家=ボートへ行くと、常時ゆらゆら揺れる船内は意外と広かったものの、こんなとこで水着作ってるとか、どんだけハードコアな姉ちゃん?!って感じで。以来私は水着はハニーガールしか着れなくなった。あの出会いがなかったら、わたしは絶対水着屋になってない。だから、真っ黒ねえさんにはホント感謝してもし足りない。

Ph:Mogan Massen

Ph:Mogan Massen

そして、ビザ切れてハワイから帰国後、働き口もない黒すぎるわたしを、奈良で当時経営していた料亭で働かせてくれた父。海の代わりに、奈良の寺と畑にまみれた毎日に半年でギブ。その後、なんとか日本社会に混じってみようとしたものの、もちろん混ざりきれなかった黒すぎるわたしを雇ってくれた会社と、その会社につなげてくれた友人。

そして会社員強制終了から突然自営の道を歩まされたわたしを、これまたいろんな人が助けてくれてる。業界にコネクションゼロなわたしにお店を紹介してくれた人。そしてこんな私から水着を買ってくれたすべての人。

そして、水着だけじゃ食べていけなかった私に仕事をくれた人。日本に帰って来てから働いていた会社が2社あるんですが、なんと2社ともに今も仕事をさせてもらってるというミラクル。ほんとうにありがたい。
そしてとつぜんハワイへ行ってみたり、帰ってきたかと思ったらすぐに湘南へ行っちまった放浪娘を、心配しすぎだけど、暖かく見守ってくれる母と両親の近くに住んで面倒見てくれる妹たち。突然やってきただれも知らない湘南でできた、たくさんの最高すぎる友達。

あたし/オレが入ってねーよ!って人はご連絡ください。笑。いやでもほんとに、自営業?フリーランス?ひとりでやってる気分だけど、ぜんぜん一人じゃない。わたしがかかわったすべての人がいなかったら、いまここで気楽にブログなんて書いてない。

やっぱりさ、好きなことをやるにしろ何にしろ、人とのつながりがなきゃまったく成り立ちません。いや~しかし無愛想克服してホントよかったよ。けっこう多いよ。城壁高い人。自分がそうだったから、そういう人はすぐわかるんだよねw(あ、だいぶたけーな!笑)って。逆に、城壁ない人はすごいなあと思う。

ハワイに住みはじめたころのこと。海で水中カメラマンに、写真撮りたいから“シャカ”やってくれって言われて、(は~?アンタだれですか~)って思ってシカトしたわけ。そしたら言われたもんね。「ハワイのガールズはみんな愛想良いって聞いてきたのにー!君はなんだってそんなに無愛想なんだw」って(笑)。でもその城壁崩していくと、すばらしいミラクルが起こりだす。結局、人との繋がりでしかない。とくに自分で何かをやっていこうとする人に、最大大事なのはここだと思う。変なヤツもいるけど、そのへんは自分のレーダーに磨きかけてればひっかからなくなりますし。

最近気づいたんだわ。わたしは感謝が足りてない人間だってことに。とくに、感謝の表明が足りてない!面と向かって言えないもんだね。だから、この場を借りて、わたしにかかわるすべての皆さまに、ホント、まぢで心から感謝してることお伝えいたします。センキュウ~(ܚ❛კ❛)♡