プロサーファージョン・ローズのWaves for Waterが深刻な水不足が問題のネパールへ(寄付できます)








ネパールの地震がそうとう大変なことになっているようです。うちにはテレビありませんが、こういう大切な情報はちゃんと入ってくる。やっぱテレビいらねーと思います。

さて、日本の震災でも問題になったのが、義援金や、寄付をしたはいいけど、それが誰の手にわたって、どのように使われるのかはっきりとわからないこと。すこしでも被災者の助けになればいいと思って、なけなしの貯金から寄付する人だっているわけですが、そのあつまった莫大なお金が、じっさい被災者の手にわたるのか、といえば、東日本大震災では、届いてないという声があちこちから聞こえてきたのが現実です。

というわけで、ネパールの地震で寄付を考えているけど、どこにしたらいいかわからないと言う方、Waves for Waterという、サーファーがやっている団体をご紹介します。

創始者は、ジョン・ローズというプロサーファー。彼のお父さんが、浄水システムを作っている会社で働いていたかなんかで、スマトラで地震があった時、たまたまその浄水器を届けるために、バリの村に滞在していたそうです。で、あのスマトラの大地震を前に、たまたま持って行った浄水器が活躍することとなり、これ以降、かれの生きるミッションは、このプロジェクトを広げることになりました。

関係ないけど、パメラ・アンダーソンとつき合ってたこともあるんだよね。パメラはサーファー好きネ。

以下、現在ネパールでの活動についてFacebookで写真とともにアップされていた記事です。

ネパール軍との浄水プログラムを立ち上げた。カトマンズ周辺の軍の病院すべてに浄水システムを設置した。このエリアの病院は災害被害者が大量に運び込まれており、きれいな水の確保が最大の問題となっている。ケガの洗浄などはもちろんだが、病院周辺の屋外でテント生活をおくっている地元のボランティアスタッフの飲み水といった、基本的な水の供給がまったく足りていないのだ。このプロジェクトの創始者、ジョン・ローズが浄水器の使い方のトレーニングを行うと、軍医と地元のスタッフたちは喜びに目を輝かせていた。「助けるものを助けよ」これはぼくらの理念のひとつでもある。今日ぼくらが行ったことは、この理念を明確にあらわしたものだった。
写真:イーサン・ロベル

というわけで、寄付を考えている方がいるならば、Waves for Waterはまちがいないかと。Facebookにて、日々活動が報告されてます。ナゾの団体に寄付するなら、ちゃんと支援につながるところへ寄付したいもんです。

英語のサイトになりますが、こちらから寄付できます。クレジットカードのみです。
右側、金額を選んで、ブルーのDONATEというボタンをクリック。
http://www.wavesforwater.org/project/nepalreliefinitiative