いやー、スノーボードはやらないんですが、
ショーンホワイトを抑えての、銀銅メダルはうれしいニュースでしたね。
なんか、やっぱりメンタル強い選手って強い気がするんだけど。
平野選手とか、ほんと、緊張のキの字も見えない感じで、それがすごいと思う。
しかし、あの空中でくるくる回るのって、
自分でどっちにどうやって回ってんのかわかってんの?
見ても理解できないわたしには、
それを実際やれと言われても100%ムリ。
まあ、やれと言われることも100%ないけど。
横に三回転しながら縦に回るって、どゆ意味?!
さて、本番に強い関連で先日、友達とそんな話になったのを思い出しました。
わたしは基本本番に弱すぎるんですが、
はて、”本番になると緊張しまくるのはなぜか。”って。
以下、わたしたちが出した結論。
小さいころから、そういう場に出るときに、親や先生から、
「ちゃんとしなさい。」
っていわれ続けたからじゃないかと。
ちゃんとしなさい。ってなんだよ。って思うけど、
子供は、「ちゃんとしなさい」=「間違うな。失敗するな。」
だと思っちゃうし、それが体にインプットされてしまう。
”本番では間違っちゃいけないんだ”
って、潜在意識の中に信念として取り込まれるから、
本番になると、間違っちゃいけないモードに突入!=キンチョーするぜー。
そして、大人になっても、本番になると、
信念自動再生のスイッチが押されて、とにかくやたら緊張する。
わたしが思い出すのはピアノの発表会。
練習の時に、”ぜったい間違うなよ!”と言われたわけではない。
でも、”間違ってもいいよ。”とも言われなかったし、さらに、
あきらかに先生や親は、暗に間違うなプレッシャーを出してるでしょ。
あの時、
「間違ってもぜんぜんいいから、楽しんで弾けばいい!」
と言われ続けていたら、
きっと、わたしの信念はちがったものになってたはずだし、
本番にキンチョーすることもなかったかもしれない。
結局、わたしたちは、小さい時からずーっと、
こうやって、親や先生や社会から、様々な信念を植えつけられてるんですヨ。
信念
固定観念
思い込み
先入観
呼び方はいろいろあるけど、
この外から植えこまれた固定概念によって、「自分にとっての現実」
っていうものを勝手につくりあげてしまう。
前も言ったけど、たとえば、”食べたら太る”とかね。
ある人にとっては「食べたら太る」という信念が現実でも、
べつの人にとっては現実ではないことも多い。
だから、子供にどんな言葉をかけるか、っていうのは、ほんとに超絶重要。
子供は、親や先生の言うことはすべて吸収しちゃうし、それが彼らの現実になっていく。
どんなにかわいい子でも、ブスブス言われたら、
自分はブスだと思うし、実際ブスになる。
簡単に言えばそういうこと。
さて、そうやって自分でつくりあげてきた信念ですが、
大人になったら、その現実を変えられない。ってわけでもない。
らしい。
色んな本を読んだ結果、変えられるという結論に至りました。
というわけで、わたしは今、さまざまな信念のリプログラミング中。
たとえば一番そういう思い込みに影響されやすいお金のこととかです。
そして、ゆっくりと、確実に変わってる気がするんだな。これが。
やり方書いたら相当長くなるのでやめます。
いちばん肝心なところだけど(笑)。
ま、そんな方法が書いてある本とか、今どき本屋に行けば山とあるよ。
またいつか気が向いたときに書きます。