憲法改正?興味ない、別にどーでもいい、その前によくわかんない。という皆さまに読んでほしいブログ








皆さま。本日のお題は憲法改正でございます!
次から次へと大変だわ。

難しそうでよくわかんない。
どーでもいい。
興味ない。

そんな方も多いと思います。
が!
いま、必要なのは、まさにそんな皆さまなのです。

憲法改正が、これまたヒドイ話でございます。
私としては、また国がおかしなことをやろうとしてるね感は満載だったんですが、
ところで憲法って何が書いてあんの?
という残念編集長だったので、文句をいうこともできませんでしたので、
本日、弁護士の先生に、この憲法改正について教えてい頂くために、
この、超絶出不精の私が自由が丘くんだりまで行ってきたわけで、
その努力をみなさまムダにしないでおくんなまし!
是非とも読んでいただきたい。
できるだけ死ぬほど簡単にまとめるので!
そして、一人でも多くのお友達に伝えてほしいのでございます。

まずだいじなこと。日本国憲法と法律っていうのは全く別物です。
法律は、私みたいな無秩序な人間を、ある程度秩序に則った毎日を送らせるためのもの。
BUT、憲法っていうのは、国民が守るために作られたものではなく、
国家権力という、私たち国民を操ろうとしている人たち対象のルールなんです。

で、その、国家権力の暴走を止めるためのルールを、
国家権力をお持ちのみなさま自身が、すでにだいぶ暴走してるけど
もっと暴走できるように変えようとしてるんじゃないか。って話です。

というわけで、自民党が変えようとしている憲法ですが、
今日聞いたことの中で、ポイントになるところだけピックアップします。
点線以下、教えていただいたことをまとめたものです。
私の意見じゃないです。

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■とても大事な97条は全文削除!
憲法97条
『この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在および将来の国民に対し、犯すことのできない永久の権利として信託されたものである』

むずかしい感じだけど、わかりますよね?簡単に言うと、権力者から受ける人権侵害からの自由っていうのは、過去何百年もかけて勝ち得たもので、それは絶対に国民に保障します。っていうことなんですけど、これはとりあえず、一気に全文削除!! 11条と似てるから。ってハナシらしいんですけど、まるごと削除です。

9/18日加筆:11条の条文はこちら。「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。」というわけで、確かに97条と似ていますが、憲法第11条は第3章国民の権利及び義務、憲法第97条は第10章最高法規に書かれている。そうです。

■憲法改正方法について述べてる96条は、ぜったい変えちゃだめだと思う。

憲法96条とは、憲法を改正するにあたって、現在は議員の3分の2以上の賛成、プラス、国民投票の過半数がないと変えられない。って法律。これを、三分の2じゃなくて、過半数に減らそうとしてる。で、国民投票も、過半数と言っても、有権者数の半分じゃなくて、有効投票数の半分だから、今どき50%もない投票率の有効投票の半分、つまり、国民の20%くらいがOKすれば変えられる。
■他の国は憲法よく変えてるじゃん。って話。
例えばドイツは58回変えてるんですが、これは、税金とかそういう細かいことまで憲法で決められてるから、しょっちゅう変わるのは仕方ないんだそうです。で、アメリカやフランス、カナダ、イタリアなども何度か変えていますが、先の97条まるごと削除!みたいに、人権のあり方について憲法を改正した国はないそうです。

■ウワサの9条で徴兵される?
今の憲法じゃ、中国が襲ってきてもやられっぱなしだぜ。ってことで、やられたらやり返せるように憲法改正しましょう。ってな感じになってますが、現状の憲法でも、自衛のためなら戦争してもいいんです。だから本来変える必要はない。ただ、自衛には、個別自衛権(つまり、国家として自衛権を有しますってこと)と、集団的自衛権の2種類がある。自民党の思惑通りに変えられちゃうと、この集団的自衛権が有効になり、たとえば、アメリカがシリアに戦争しに行きます!ってなったら、別に何の関係もないのに、おっけー日本も一緒に行くぜ!ってことが可能になってしまう。

■21条:表現の自由が規制される

21条1項 『集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保証する』
↓これが、変更後はこうなります。
『前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的として行動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは認められない』
ポイントは、”公益及び公の秩序”という一言が入ってること。 お得意のあいまいな表現のため、”公益”が何に当たるかは、もはや国の言いなり。国が”秩序を乱してる”っていえば、そうなっちゃう。

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この日本国憲法って、アメリカの学者が世界188の憲法を分析した結果、最もすばらしい憲法だと太鼓判を押されているものなんですよ。この憲法があるからこそ、権力者の暴走を防ぐことができて、個人の自由と人権が守られてます。それを立憲主義と言うんですが、なんとなんと、自民党の憲法改正推進本部の、磯崎陽輔って人が、ツイッターで衝撃の発言をして話題になった。その衝撃の発言っていうのが、
『ときどき、憲法改正草案にたいして、立憲主義を理解していないという意味不明の批判をいただきます。この言葉はWikipediaにものっていますが、学生時代の憲法講義ではきいたことがありません。昔からある学説なのでしょうか』

日本の憲法の根幹をなす、立憲主義を、『シラネんだけど。何それ?!』ってシラフで言ってるおじちゃんが憲法改正推進のリーダー。っつうありえない状況だそうです。

わたしは、前から、政治家も国の偉そうにしてるおっさんも、全員ホントはアホだ。って言ってますが、まあ、わたしの仮説が立証されたようなもんですね。

ああ、そんな人に私たちの人生あずけちゃっていいの?
わたしはヤだな。
だから、書く。
とりあえず、それしかできないので。

憲法は、本来そういう悪いじいちゃんたちの暴走を瀬戸際で止めるものなので、
悪いじいちゃんたちからしたら非常に面倒くさいものです。
憲法学者の先生とか弁護士が、おかしいやろ!って共同声明を出してるそうで、
もちろんニュースにもなりませんが、そんなこと自体が異常事態だそうです。

最終的には、国民投票が結果を左右するわけなんですが、
投票する人自体が少なく、そして、そのうち事情が分かってるのは一体何人?って話になると、
このままヤツらの都合よく憲法改正が進む可能性が大なんですよ。
だから、一人でも多くの人が、とりあえず、何をしようとしているのかを知ることが必要

長かった?!
はーあ。わたしはただ毎日波に乗りたいだけなのに。マジで。
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