ハワイに住んでたころ、スーパーの食べ物から、デリの看板まで、あちこちでみかけたのが「NO GMO」というナゾの略語。当時は、GMOナシ。ってどゆこと?って思ってただけですが、ま、ないことを主張するくらいだから、あるよりはない方がいんでしょ。位にしか気にしていなかったのですが、NO GMOとは、つまり、No Genetically Modified Organisms=遺伝子組み換えしてませんよってことでした。
今回、新たなナゾの標語発見。それは「Gluten Free」。グルテンフリー。です。これも、グルテン入ってません、ってことで、入ってるよりはいってない方がいいんだろう。とは思ったんですが、すっかり健康志向になってしまったので、もうグルテンが気になって仕方がないわけです。
グルテンってなんやねん。聞いたことはあるけど、何かはしらない。
そう思っていたら、今日連れて行ってもらった、超スーパーローカルなBBQに来ていたお姉ちゃんがナゾを解いてくれました。どうやら彼女はグルテンフリーな食事をこころがけてるということがわかって、ちょっと聞いてみたんですが、グルテンは、小麦粉などに含まれるたんぱく質の一種で、それを分解する酵素を持ってない彼女は、小麦製品などを食べると、むくみ、便秘、下痢になって、ひどいときはお腹激痛。って言ってました。
GMOにしろ、グルテンにしろ、アメリカって、そういうのにやたら敏感。ジャンクフード文化と、自然派食生活文化が両極端すぎる。けど、そういうことがきになってしかたない私みたいなのにはなんともありがたい国です。今やFood Landにもオーガニック、ナチュラルフードコーナーがある位ですよ。
アメリカは、日本に、そういうジャンクな文化を押し付けるだけ押し付けといて、一部の気づいちゃった人たちのために、自分たちだけ勝手に進化してる。気にしだしたら、日本がそういう面でどれだけ取り残されてるかが良くわかってきました。
というわけで、グルテンフリーについてはまた改めて調べてご報告します。