会社なんてやめちまえ

わたしは「会社なんて今すぐやめちまえ」という無責任なことをこれまで何人もに言ってきて、わたしの口車に乗せられてまあまあな人数が会社を辞められました（笑）。辞めた後のことはしらねーよ。ってちゃんとお伝えしてるのに「辞めちゃいました！」っておっしゃる方が多くて、内心ニヤニヤしています。

辞めさせちゃった人は多いけど、辞めたいけど辞められない人のほうが圧倒的に多いのも事実で、わたし的には何をそんなにしがみつく必要があんの？！って謎だったんだけど、先日会社辞めようって決めた方の話聞いて、辞めたいけど辞められない人の秘密がわかりましたわ。

安定的に入ってくる給料と、大きめの会社で働いてる人は退職金！！

ですわ。「20年以上同じ会社で仕事の内容はまったくおもしろくない作業です。作業。毎日同じ作業繰り返してるだけだけど、それで安定的に給料もらえるし、このまま定年までつづければ退職金ももらえるし、まあいいかって思ってた」

って。長く働くほどこうなっていくんでしょうね。仕事はつまらなくても給料もまあまあもらえる。超ストレスでなければこのままつづけていれば定年になって退職金も入ってくるし。って安定を取るわけですよ。恐るべし退職金縛り。

でもこの方は
「いや、このまま作業だけつづけて60とかになってしまっていいのか？！」
って思うようになって、そんな時、本当に自分がやりたいことが見つかって、お金よりなにより、自分の魂が喜ぶことしたいって方を選んだ。

同じような人いっぱいいるんでしょうね。つまんないけどつづけていれば給料も安定して入ってくるし、せっかくここまでつづけたら退職金放棄はもったいないってなるんでしょうかね。

でもねー、少しでも違和感あるのにつづけているとロクなことなりませんから。人間関係で問題起きまくったり、最終的にはビョーキなっちゃいますからねえ。この違和感をキャッチできるかが運命力の差になると思う。ここが麻痺しちゃうんですよ。この方は友人や同僚に辞めるかもって言ったら、ほとんどの人に全力で
・大丈夫？
・その夢追っても成功の保証ないじゃん
・安定捨てるの？
・なんの保証もなくなるよ！
ってなことを言われたそうでございます。

”神経系は、未知の天国よりも馴染みのある地獄をいつも選ぶ”

ってことなんですよ。ストレス感じる環境でも、慣れてしまうとそのストレスに反応する神経系が強化されて中毒状態になっちゃうんです。新しい未知の環境を選ぶくらいなら、神経系はツラくても同じストレス環境を選びつづけたがるんですね。安定思考なんていいますよね。思考が安定を求めるのはなんとなく分かると思いますが、肉体も同じように安定を選ぶようになってるんです。その安定が快適かストレス感じるものかに関係なく。

バリ行くとおじーちゃんもおばーちゃんもみんな小さな個人商店やってて自営業率めっちゃ高いと思うんだけど、日本も昔はそうだった。それが経済成長とともに企業で安定した収入を得るのが幸せだって刷り込まれた結果が、会社辞められない症候群ですよ。いや、たのしんでるならいいんだよ。この会社に本気で一生捧げたいって思うくらいたのしいなら。でもそうじゃないのに謎に頑張る人が多いじゃん。

改めて自分に聞いてみてよ。ほんとにこのまま定年まで同じ会社で同じこと繰り返したいのかどうか。このまま時間の切り売りでいいのか、大切すぎる自分の時間をどう使いたいのかを。

そんなこといわれても、やりたいことないし。

って人も多いよね。ここは、感情の解放していくと見えてく。過去のお荷物でしかない抑圧してきた感情は、後ろに大量のサンドバッグになってあなたの人生を同じ場所に留めてるんだけど、サンドバッグ外していくと前進する力が生まれて、そーするとやりたいことが見えてくるシステムです。

やりたいことある人はとりあえず副業から始めるのはおすすめ。わたしは会社員強制終了させられてお金の不安地獄に突き落とされましたが、ゼロヒャクじゃなくても、少しずつシフトするほうが地獄経験しなくていいからねw　でも個人的にはあの地獄経験できてよかった〜って思うけど！

というわけで。自分のほんとの望みを叶えるためのアファメーション書き方セミナー。締め切りは12/5でーす。