私が翻訳でかかわらせてもらっているThe Surfer’s Journal日本語版。
第三弾がようやく私の元に届きました。
雑誌じゃなくて。本。
本だから、装丁も本らしく。
アメリカの装丁と同じ、最高のクオリティの装丁を。
だから、海外から送られてくるのですって。
で、台風の影響で届くのが遅れてしまい、
10日発売予定がようやく店頭にも並んだようです。
今回私が翻訳したのは、ブロードウェーダンサーの話。
わたしも実は激談四季というダンス(ダンワ)チームに所属してる
ダンサーファー。なんですけど、
この兄さんは、マジモンのダンサーファー。
この翻訳が結構手ごわかった。
なんとなく甘くみてて、ギリギリになってはじめたら、
全然出来ないわけ。校正が大変だったと思います。
すみません。
3冊ならべてみたんだけど、とにかくキレイ。
並んでるだけでキレイ。
日本語版創刊に当たって、発行人であるSteve Pezmanさんが
言ってた言葉がとても印象的。↓
http://beach-press.go-naminori.com/beach-news/722/
【今や、アスリートとしての側面以上に、スピリチュアルな面からサーフィン体験を捉えるという考え方は、多くの日本のサーファーたちにも充分に浸透してきていると私は感じています。TSJは、長い人生の中で純粋にサーフィンを続けるサーファーたちのために、読者の立場に立って精神性と知性を探求してきた雑誌です。ここ数年、私は、このような方針を持つTSJを出版できる状況に日本のマーケットがあるのか否かを、日本のサーフィン界の友人たちに訊ねてきました。しかしいつも答えは「ノー!」。曰く「日本のサーファーたちはまだ若すぎる!」という意見が大半でした。その多勢の意見とは逆に、米サーファー誌の創始者ジョン・セバーソンは、「サーファーたち(読者)のインテリジェンスを絶対に甘く見てはいけない」と私にアドバイスしてくれていました。「教育があり経験があるサーファーたちに、まずメッセージを送る事、そうすればいずれそこに到達していない人たちもメッセージを理解し更なる高みに上れるはずだ」と。】
ジャーナリズムなのです。たんなる情報の受け売りじゃなくて。
だから無駄な広告は省く。
つまり、The Surfer’s Journalは、広告で収入を得ている雑誌ではなくて、
内容に共感して購入してくれる読者が支えている雑誌。
Beach Pressがまさに目指すところなのです。
なかなか難しいですけどね。
ちょっとずつ。
The Surfer’s Journal日本語版。
サーファーならば男女問わず読んでほしいですねー。
サーフカルチャーっていうか、なんでしょ。
サーフィンの息吹を感じることができる雑誌です。
というわけで、Beach Press読者に創刊第一号を3冊プレゼントします。
読んでみたいっていう方、下記メールアドレスへご連絡を。
Outdoor Japan Media
〒253-0041神奈川県茅ケ崎市茅ケ崎一丁目5-1ヴィラロータス101
Tel: (0467) 81-3212 Fax: (0467) 81-3213
http://www.surfersjournal.jp/