あたしの2大好物の競演








ついに7月突入しちまったもんで、けっこうなお忙しさ。わたし氣づいたわー。やっぱわたし色んなとこ旅してサーフィンしてたいだけなんだと。自営業はじめたころは、夏になってもだいぶおヒマで、こりゃヤバい。どうしたらカネが入って来るんだ?と、毎日不安で仕方なかったし、とりあえず、なにはともあれ経済安定を願いつづけてたけど、ま、いったん、お金の不安で眠れない毎日からは脱したし、忙しいのは大変ありがたいことなんですけど、逃亡できないやーん。今最大の問題。大問題だ。

昔、ある人に言われて、うっそーん。って思ったことがあるんだ。サーフィンばっかして適当な仕事しかしてない私に、
「まだホントのビジネスの楽しさ分かってないね」
的なこと。何年も前の話で、その時は、(えー。仕事がたのしすぎてサーフィンしなくなることなんてあるんやろか?!いやーないやろ??)ってちょっと半信半疑だったんだけど、今100%の自信を持ってお届けできるわたしの気持ち。そりは、
やっぱ仕事よりサーフィンが圧倒的に好きだ!!!
ってことだw圧倒的だ。くらべ物にならない。まったくならない。比べるものではない。


今日はめっちゃ早起きしたのに、海へ行くテンションにならず、そのまま一日やらなきゃなんない仕事をつぎつぎこなしてしまい、気づいたら夕方5時すぎてた。仕事しすぎて頭も体も固まってて、(アカン。やっぱ海行かなアカン!)と思い、どんな波だかもはや知らないけど、とりあえずサーフボード持って家出した。

波は腰くらいのちょっとオンショアで、全然エキサイトするヤツじゃない。でもやっぱ塩水きもちい~♪って思いながらサーフィンしてたら夕焼けタイム突入した。

海から拝む夕焼けはそれはそれはスペシャルなんだー。そして今日の夕焼けはたぶん2017年ナンバーワンレベルのうつくしさだった。雲一杯の梅雨空だったんだけど、山のてっぺんのあたりだけ雲が切れてて、まずそこから真っ赤っかな太陽がこんにちはした。グレーの空に、突如真っ赤な目ん玉が雲の切れ目からこんにちは。

そして、日が沈んでからがあまりにもドラマチックだった。雲が切れはじめ、西の空がどんどんオレンジになって行って、上空に波打つ雲にオレンジの光が反射してるわけ。そうこうしているうちに、逆サイド東の空がマゼンタピンクに光りはじめて、海岸上空を見ると重なった雲がすべて黄金色!!!

あまりのうつくしさに一人でコーフンしまくりながら、とりあえず最後の一本乗ったら、ピンクの雲を反射したその波はまっピンクだった。笑いが止まらな過ぎて、一人で爆笑しながらビーチへ上陸。空を見上げたらオレンジ、ピンク、ブルー、金色が360℃にひろがってた。

こんなすばらしー締めくくりがあろうかという、ハイレベルな夕焼けだ。アレをみちゃったアナタは相当ラッキーだ。いやしかし、海から見るのがいちばんきれいだ。海が同じ色になるんだ。その色に浸かりながら見る夕焼けがいちばんだ。写真なんていらねー。ホントにきれいなんだ。

そして、このコーフンをどうしても誰かと分かち合いたい。そう思った刹那、空を見上げながら海から上がってきたお兄ちゃん発見したのでとっつかまえてやった。

「ちょっと!ヤバくないですかこの夕焼けー!」
「めっちゃきれいっすね!オンショア吹いた日って意外ときれいになりますね。ここから10分後とかヤバいことになってそー!」

って、あんたもコーフンしてたんやん。仲間やん。うれしいやん!茅ヶ崎にはこんな夕焼けマニアがいっぱいいる。昨日もきれいになりそうだったので急いで海行ったら、マニア隊員と何人も遭遇した。
「あ、夕焼け?」
「イエス夕焼け!」
「きれいになりそうだねー」
「どうなるかねー。たのしみだねー」

波ないけどよい街だ。

この梅雨の夕焼けたち。晴れ間が多い梅雨は夕焼けきれいでうれしい。

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