わたしが化学薬品入りの日焼け止めを使わない最大の理由








我々サーファーにとって、季節のうつろいを感じるのは水温です。昨日も、海で「やっとブーツ脱げましたねー。」って、季節のご挨拶。ですが、ブーツ仕様のワックス、つまり、あんまりちゃんと塗ってないので、ブーツ脱いだら滑りまくって大変でしたよ。笑。

好評のビキニ受注会は4月もスケジュールマンタンです。2日からは、初開催の奄美です。いつもトリップ行くとお世話になってるGreen Hillさんにて開催となります。スタイル、サイズ、豊富に取りそろえてますので、奄美サーファーガールズのみなさん、ぜひ行ってみてください。4月は奄美の次が、宮崎、静岡、平塚、池袋になります。スケジュール詳細はこちらでご確認を。
http://www.honeygirlwaterwear.jp/fair/

ところで、日差しがどんどん強くなる季節、4月5月はうっかり油断してると、がっつり焼けちゃいます。昨日も友達が、日焼け止め塗りが薄くてやられたー。と言ってました。

a0079098_1873377で、日焼け止めといえば、わたしはUV Naturalしか使えなくなってしまったんですが、昨日、本国オーストラリアの担当の方からこんなメールが来た。UV Naturalを販売しているオーストラリアのお店にたまたま立ち寄った時の店員さんの説明だそうです。

「 普通の日焼け止めをマックやケンタッキー、 UV Naturalをオーガニックフードと例えるなら、あなたはどっちを毎日食べますか?子供、パートナーには、 毎日何を食べてもらいたいと願いますか? もし、オーガニックフードと思うのであれば、それはUVナチュラルになるし、 ジャンクでいいよというなら、一般に売っている安い日焼け止めでいいんじゃない」

わたしが、この日焼け止めを押しまくる理由はココなんです。自分はもちろん、自分の家族や大切な人を守りたいと思うのは当然のことで、そして、それは、広義では地球を守ることにつながると思っています。

去年ハワイへ行ったときのことです。わたしの友人はハワイでライフガードやってるんですが、岩場で彼の子供たちと遊んでたら、岩がヌルヌルしてて滑りそうになった。「日焼け止めなんだよ。そのヌルヌル。」

ヌルヌルの正体が化学薬品なのか、オイルなのかはわかりませんが、結局、体に塗って海に入れば、それは水に溶けて流れ出すということです。ヌルヌルに滑りそうになりながら、あらためて化学薬品まみれの日焼け止めを、この世から一掃したいと心から思いました。ボウルに塩水を入れて、そこに化学薬品入りの日焼け止めを混ぜたもの、飲めます?ってハナシですよ。海の生き物は、何の選択肢もなくそれを飲まされてる。

日焼け止めはとくに化学薬品まみれです。安心できるものも増えてはいますが、ナチュラルとうたっているものほど、ぜんぜんナチュラルじゃないから困ったものです。「ナチュラル成分〝も″入ってます」に変えてほしいよ。

成分はすべて表示されています。ご丁寧に、毒が入ってることは全部表示されてる。でも見る人はほとんどいない。こちらの表は、日焼け止めに使われる代表的な薬品。これだけじゃない。まだまだあります。日焼け止めを買うさいは、ナゾのカタカナ羅列成分や、アルファベット数文字の成分、数字が使われている成分名などは、ぜひご自分で調べられることをおすすめします。ネットで調べればすぐわかります。自分のためにも家族のためにも地球のためにも意識的な選択を。