おいしいコーヒーを飲みながら映画を見れるという不思議な空間にぜひ足を運んでみてください。ミニシアター系の映画を中心に、音楽、サーフィン、カルチャーのバランスをとりつつ、娯楽作品からメッセージ性のある映画、そして出来ることならば未来の希望に繋がるような映画を選んで上映しているそう。
今回取材時に上映されていたのは、「10万年後の安全」。これはフィンランドに建設中の高濃度核廃棄物処理施設に関する映画。「核の問題を扱ったドキュメンタリーは核の恐怖にフォーカスしたものが多いですが、この映画は原発が必要か、必要でないかという今一時の感情ではなく、もっと長いスパンで見たときに、これから先10万年も放射能を出し続けるようなものが本当に必要なのかということを考えさせられます。そこに関しては反論仕様がない。」とはオーナーの長島さん。原発事故の影響もあってか、他の作品に比べて見に来る人が多いそう。
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