「陰陽 お米COFFEE」
日本の伝統芸能を世界に伝える活動をしている、中村姉妹がプロデュースする「陰陽 お米COFFEE」。古くは古事記や、中国、ロシアの文献にも登場する自然療法’黒焼き”。この日本に昔からつたわる、炭を用いた万能薬、玄米の黒焼きを利用したお茶「お米COFFEE」の薬膳効果についてご紹介します。
コーヒーといっても、コーヒーのような色が特徴的なお茶で、もちろんノンカフェイン。見た目の色からは想像がつかないような優しさとまろやかさが特徴のお茶です。
玄米の黒焼きは万能薬として『玄神』ともいわれ、昔から’神”の名がつくほどの効果があったといわれています。こちら「お米COFFEE」に使われているのは栄養価の高い『籾』のついた玄米。籾つき玄米には身体を立て直す力があるといわれており、それを、自然界の陰陽をもとに、右回転(求心性の陽エネルギー)でじっくり焙煎した「お米COFFEE」は、極陽性の日本のスーパー薬膳なのです。手焼きの場合は土鍋で右回転で、じっくり3時間半をかけて炒りつづけてでき上がります。
お米COFFEEの薬膳効果とこだわり
1.素材へのこだわり
*炭のチカラ
炭には有害物質を吸収したり、体内に溜まった添加物やケミカルな化学物質などの毒素を排出(デトックス)する働きがあります。最近は放射能対策にも注目されています。
*お米の籾のチカラ
医療や美容業界では今もっとも注目が集まるミネラルである、ケイ素(シリカ)が籾に含まれ、細胞の再生や、肌や髪のツヤ、骨の再生などに働きかけます。
《効果・効能》
体温を上げて免疫力を高める・冷え性・低体温・アレルギー体質改善・貧血・腸内調整・美容美肌効果・生理痛などの婦人科系の悩み・薬の副作用の軽減・ストレスや鬱・季節の変わり目・お腹がゆるい時・アルコール摂取のし過ぎなど ‛陰性”に傾いた症状に…
2.陰陽バランスを利用した右回転焙煎へのこだわり
私たちの身体は自然の一部。さまざまな問題の答えは自然が一番よく教えてくれます。化学物質や大気汚染、ストレスを感じやすい生活といった現代社会では、体が陰性に傾きやすくなっており、陰性に傾いた身体を陽性に立て直すのが右回転の求心性の力です。これが、自然界の陰陽(マクロビオティック)を元にした、お米コーヒーの焙煎を右回転にこだわる理由です。
*右回転(求心性)
暖める 絞める 創る 陽のエネルギー
花や人間のDNAの螺旋構造など..
*左回転(遠心性)
冷やす 緩める 破壊や拡散 陰のエネルギー
台風の目やネジを緩める方向など…
3.『籾』のついた玄米と無農薬にこだわる理由
籾を炒りそのまま煎じると100%無農薬・無化学肥料でなければ、有害なケミカル物質がそのまま出てきてしまいます。無農薬でお米をつくるということは大変な作業ですが、田んぼにはカエル・あめんぼ・タニシ…生き物がわんさかいて、とてもにぎやか!
そこには本来あるべき日本の自然の姿がありますが、農薬を使っている田んぼは怖いくらい水が透き通っていて綺麗で、生き物はいなくてシーンと静まりかえっています。生命力あふれる無農薬の田んぼは台風でも稲は倒れず、除草剤で弱った田んぼの稲は倒れてしまいます。
わたしたちのお米コーヒーがたくさんの方々に愛されることによって、日本の食卓や、自然、文化が守られ、「本物で安全な食を食べてほしい」という思いで一生懸命お米をつくっている無農薬の農家さんが認識され、大切にされるといいな。という思いもあってお米コーヒーが生まれました。