皆さんは一日に何回食事をしますか? 一般的には、3回が良いとされていますが、果たしてなぜ3回が良いのかなど考えたことなどありません。TVで医者が偉そうに、朝は糖分を取って脳を活性化させねばならないので朝食は絶対に食べましょう!などと言っているのを見ると、ほうほう、なるほど。と思って朝から食べまくってしまうのが私たち。
本日は、1日2食が健康への近道という説をご紹介いたします。慢性疲労って聞いたことありますか?どこも悪いところはないのに、とにかく朝起きた瞬間から寝るまでずっと疲れているという症状。程度の差はあるにしても、現代人の多くは、一日中“ああ疲れた”。と感じている人が多いのではないでしょうか。この疲れとすぐにさよならできる方法がある、と言われれば試したくなりませんか?
それが、朝食を抜くという方法。朝はしっかり食べましょう、という刷り込みをされている我々には信じがたい方法ですが、知ればとても理にかなった方法なのです。やるかやらないかはあなた次第。こういう方法もあるという事を頭の片隅に置いておくのも良いのでは。
【なぜそんなに疲れるのか】
人間の体は本来、疲れを自動的に回復するシステムを持っています。が、そのシステムが、あることが原因で機能しなくなっていると言うのです。それが食事のとりすぎ。1日3回プラス間食で一体一日になんど食べ物を口に運んでいるんでしょうか。お腹が空いていないのが当然なのが現代の生活ですが、では、なぜそれが疲れの原因となるのか。人間の体は食事をしてから完全に排泄されるまで18時間かかると言われています。つまり、次の食事までに18時間あけないと、内臓は24時間稼働しっぱなし。休む間がないわけです。消化の主役、腸は、体の免疫力にも関わるとても重要な器官ですが、その腸がフル稼働なのはもちろん、食事と共にとりこまれる毒素の分解などに必死な肝臓もフル稼働。それが疲れの原因。だそうで。
【疲れを取るには朝食を抜く】
朝食抜きって、一般的には不健康の代名詞的方法です。が、まず、朝というのは、本来前の晩までに食べたものを排泄する時間なのです。排泄作業に全力を注ぎたい内臓は、朝食が入ってくると、排泄しながら同時に吸収作業も行わねばならない。働かせすぎが疲れの原因というならば、休ませるためにどうしたら良いか。食事の回数、量を減らすということです。で、一番効率が良いのが朝ごはん。前の晩18時―19時あたりに晩御飯を食べてから体は18時間かけて消化吸収を行います。単純計算すれば、次に食事をしても良いのは翌日の12時―13時。忙しい朝、食べるのをやめて会社に行ってしまえば、そのまま昼なんてすぐですから、意外と出来ます。
【正しい朝食抜き生活】
いきなり止めるのは難しい、そんな場合は野菜ジュース一杯ならOK。で、それ以外は昼まで口にしてよいのは水だけです。朝食抜き生活が板につくと、とにかく体の軽さに驚かされると言います。腸が正常に機能し始めるので、様々な体質改善効果も期待できる。あとは、良質な水を適宜飲むこと。そして、朝食を止めることが出来たら、あとは、昼、夜も食べる量を少なめにしていくんだそうで。2食にしたら吸収が良くなって太るんじゃ?って話ですが、簡単に言えば、朝食べていたカロリー分取り入れるカロリーは少なくなるわけで、残りの2食でドカ食いしなければ逆に痩せるはずなんですが。やー、健康にはなりたいけど、かなりストイックな感じではありますね。
【疲れる食品】
食べ方にも問題があれば、現代社会には食べ物そのものにも問題があります。食の安全が叫ばれる今、自分が当たり前だと思って食べているものを今一度考えてみるのはどうでしょか。以下、ご参考までにやめるに越したことはないと言う、疲れる食品たち。
■肉
肉はまず、食物繊維がないのがいけてないそうです。消化しにくく便になりにくいので腸内に長時間滞留します。おなかの体温は37度。体の中であろうがお構いなしに肉は腐ってくる。腐敗した肉には悪玉菌が大量発生する。この悪玉菌が吸収され血液に侵入し、体の変調を起こすのだそうです。
■魚
魚も肉同様に、食物繊維がない。のが理由ですが、それよりなにより、現代は海洋汚染がひどすぎて、汚染物質の濃縮がすごいんですって。そりゃ、妊婦は食べるなと言われるわけです。
■牛乳、卵
肉や卵同様、人間のタンパク質と異なる種類の動物性たんぱく質は、体にとって毒。この毒を無毒化してから吸収しているので、体にとって大きな負担になるそうです。個人的に聞いたことがあるのは、日本人は人種として牛乳の酵素を分解する能力が低いそうで。牛の子供を育てるためのものを人間の大人も飲むって言うのが根本的におかしいんだとか。
■砂糖
取りすぎは中毒症状を起こしたりすると言われます。ま、取らないに越したことがないっていうのはみなさんご理解していらっしゃるかと。。。
と言うわけでですね、これ全部実行するっていうのは、相当厳しいベジタリアンになることで、実は何年も前に友達に朝食抜きライフのことを教えられて私もしばらくやってみたことがあるんですが、なかなか続きません。ただ、確かに朝食抜いてた頃は、体が軽い。それは間違いないです。最近は甘い菓子パンがあることを思い出して起きちゃう、そんな不健康な感じではありますが、まず、朝食抜きに大事なのは、朝ごはんになりそうなものを用意しておかない事ですね。また始めてみるとしますか。
Report by Beach Press
参考
http://www.2shock.net/
http://kazeya.blog56.fc2.com/blog-category-6.html