「究極のオーガニック」と呼ばれるバイオダイナミック農法


ヴェレダ創始者のルドルフ・シュタイナーは薬草に関して注目すべき発見をしました。それは、植物の花、葉、根がそれぞれ人間の身体システムに対応していること。例えば呼吸し、太陽エネルギーを取り入れる葉の部分は人間の呼吸システムに対応しているのです。このように人間と自然界のエネルギーを融合させることで植物の生命力を最大限に活かすことができるのだそう。

これは、ヴェレダが取り入れているバイオダイナミック有機栽培農法にも見られます。植物のもつ力を最大限に引き出すことから、「究極のオーガニック」と呼ばれるバイオダイナミック農法。ヴェレダの創業者である、シュタイナーが考案したこの農法の利点は、植物の潜在的な能力を引き出し、宇宙や地球のエネルギーを植物に取り入れ、土地に活力を与えられる点です。化学薬品(農薬、除草剤)や化学肥料を一切使用しないその過程は、大変な時間と人手とコストがかかりますが、化学肥料を使うよりも植物の栄養価は高くなるといわれています。もちろん、手で種を撒き、手摘みでハーブを収穫しています。


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