連日波ある湘南よりお届けします。
毎日オフショアはいいんですけど、
日によって、風つよすぎて、シャワーを最強に出したのを
顔面に吹きかけられながらのテイクオフ、
前が見えず、テイクオフ出来たら超ラッキーみたいなキケンな毎日。

ところで、本日二十うん年ぶりに伝説のコンテストが開催されている
稲村ケ崎に数日前サーフィンしにいきました。
ここはリーフブレイクなんですが、程よいサイズで、人も結構いたんです。
が、ふと奥をみたら、ステキな波を2-3人でまわし乗りしてるのが見えたので、
そちらに移動。5人くらいで良い波たくさん乗れました。

わたしは、サーフィンを始めたのがハワイで、
ハワイはほとんどがリーフブレイクなので、
7年間、ほぼリーフでしかやったことがないまま日本へ帰国。
湘南に引っ越して、はじめてここのビーチブレイクでサーフィンしたら、
乗れなさすぎて、スピードも出なさすぎて衝撃でした。

いい加減、ビーチブレイクにも慣れましたが、
わたしはやっぱりリーフの方が好きです。
そして、リーフの方が好きという最大の理由、
それは、セットにやられる可能性が低いから（笑）

リーフブレイクは、うねりの方向さえわかっていれば、
どこでどういう風に波がブレイクするかほぼ予測可能。
それに、だいたいチャンネル（深くなってるところ）があるので、
そこに逃げれば、でっかい波がきてもほぼやられない。

一方、ビーチブレイクがでっかくなっちゃったときの恐ろしいこと((((;ﾟДﾟ))))
どこでブレイクするか予測不可能なことが多いので、
セットが入ると、
「そっから来るんですかー！！絶対逃げられないや～んｶﾞ━━(ﾟДﾟ;)━━━ﾝ!!」
ってなることが多い。

で、基本絶対食らいたくないから、リーフでもビーチでも、でっかくなると、
一人でアウトに逃げてます（笑）。だいたい常に逃げまどってる。
「そんなアウトにいたって乗れねーよ！」
ってよく言われるんですけど、
でも、なんとなく、海の状況を見てると、
（イヤイヤ、絶対でっかいの来るって）
っていうのが分かる。そして、だいたい来る。
私が待ってるところでも、ギリギリ交わせた。くらいのセットに、
インサイドでみんながやられまくってるのを見るのが趣味です(๑◔‿◔๑)。
おかげで、セットにやられることはほとんどない。

というわけで、わたしはそんなチキンな理由でリーフ好き。
ブレイクの仕方もだいたい決まってるから、焦らずに乗れるし。
ビーチブレイクって常に焦らされるわ。
でも今となっては、両方やっといてホントに良かったと思います。
リーフブレイクって、自分が上手いと錯覚させる（笑）。
自分じゃなくて、波が良いだけだったんだと気づいたのは湘南に来てから。
気付けてよかったわ（笑）。

あたしじゃないよ。　わかってるって？