あらゆることが●●次第な困った人の取説

春になってきてやっとちょっと早く起きれるようになってきました。毎朝7：30から宗貫さんの坐禅配信あるのに冬の間は毎日起きたら7時45分。だから海行くのもどんだけ必死に頑張っても最速9時ですぐ風吹いてくる（笑）。最近は明るくなるのが早くなってきたのでようやく波があれば（笑）6時ごろ起きれるようになってきましたわ。ほんと太陽とともに生きている感。

さて、困った人、それはサーファーであるあなたとあたすのことです。”あらゆることが●●”の●●に入るのはもちろん「なみ」でございます。波次第でドタキャン定番な種族なので世間一般から見ると、信じられないほど信用のない人種です。

こないだブログに書いた通り、サーファーの多くはドーパミン中毒です。リアルに中毒なので下手に予定入れてしまって波を逃した時の絶望感といったらはんぱございません。まぢで「絶望」です。絶望感を味わいたくないので、わたしの場合すべての予定は波次第となります。

そして、ドタキャンするほうが失礼なのでわたしは約束＆予定入れるのをやめました。だいたいの波の状況がわかる3日前くらいからはうっすら予定を入れられます。なにしろ相手は自然なので状況は急に変わります。当日の予報さえ当たらないことがあるので、1週間前に予定を入れるのはひじょうに緊張します。ってゆーか、ほぼ不可能です。なのに、最近毎週シミ取りの予定入ってます（笑）。

午前中は100％予定入れられません。夕方以降ならだいたいいつでも予定入れられますが、たまに夕方に波がよくなることもあるので注意が必要です。ですから、セミナーの開催時間も、平日午前中とかの方がお母さんとかはうれしいの知ってるんですが100％無理です（笑）。そもそも午前中は働かないことにしてま寿司（笑）。

わたしたちは通常の人間からすると非常識きわまりないですし、サーファーじゃない人にはわたしたちの優先順位は理解不能でしょう。なんだったら母の葬式もろもろの期間もわたしは波が氣になって仕方ございませんでした。海の近くから3日以上離れるとそわそわしてきます。

女性サーファーのパイオニアのひとり、ジャネット・マクファーソンが先日84歳で亡くなりましたが、死ぬ直前までほぼ毎日サーフィンしていたそうです。彼女がサーフィン始めた頃女性サーファーなどほぼいなくて、今のようにギアも揃っていなかったため、寒い日はカシミアのセータを着てサーフィンしてたそうです。このブルーのセーターはそんな彼女の話を元に作られたもの。

●波に乗りたいがために、時間を取られる会社員をとっととやめて、不安定な自営業を選んで波が来るのをひたすら待つような人種です。
●波に乗りたいがために、一家全員引きつれて海辺、ヘタこいたら海外に引っ越すような人種です。
●波に乗りたいがために、波あると自分がやってるお店をすぐに閉めるような人種です。

それくらい中毒なのです。この感覚を理解していただくのは不可能ですが、一番近いのはやはり薬が手に入らない時のドラッグ中毒患者ではないかと思います。まぢで。それくらいひどいのです。適度に付き合えてるサーファーもいますけどね。うらやましいかぎりです。とはいってもわたしの中毒っぷりも数年前に比べたらだいぶ落ち着きましたが。

サーファーを相手にしている方は呆れることが本当に多いと思いますが、体内ホルモンがそうさせてしまうのでどうしようもございません。あの時、あのいい波乗ってしまった時に脳内で出たドーパミンの快感が忘れられないのです。伴侶がサーファーな奥様は特にいろいろと理解に苦しむかもしれませんが、たとえば思春期のこどもがホルモンバランス崩れて反抗的になったり、更年期に精神状態がおかしくなるのを想像していただければよいかと思いますw

旦那の理解不能な行動を思い通りにするのはほぼ不可能です。いや、できないことはないです。脅しをかければきっと奥さんやこどものいうこと聞いてくれるとは思いますが、機嫌悪くなるだけなのでわたしだったらやめますけど！サーフィンさえさせとけば機嫌いいのです。そこをうまく利用するしかありません。海行っていいから帰ってきたら洗い物して掃除機かけて洗濯して晩ごはん作って。的な（笑）。ひとことでいえば、諦めろということです（笑）。

というわけで、わたくしはつねに予定は未定ですが、365日予定でいっぱいともいえるのです。あ、ちなみに、今ヒマ？はもっともすぐ対応できます（笑）。そろそろインドネシアに行ける氣配！！バリに行きたすぎる病がやばいです。どこよりバリに行きたい！なんなのこれ（笑）。今回行ったらもーまぢで帰ってこないから。夏に稼ぐビジネスしてますが、もーしらね。

明日波ある！いえーい。